社会保険労務士試験は、毎年8月に年1回行われます。
受験資格や本年度の受験案内などは、社会保険労務士試験オフィシャルサイトに掲載されています。
社会保険労務士試験は次の科目について、「選択式」と「択一式」で行われます。選択式は合計で8問あり、1問の問題文につき5つの穴埋めをします。択一式は5肢択一式の試験で、合計70問あります。
出題科目 |
選択式 | 択一式 |
労働基準法(労基法) |
1問 | 7問 |
労働安全衛生法(安衛法) |
3問 | |
労働者災害補償保険法(労災法) |
2問 | 7問 |
雇用保険法(雇保法) |
7問 | |
労働保険料徴収法(徴収法) |
− | 6問 |
健康保険法(健保法) |
1問 | 10問 |
国民年金法(国年法) |
1問 | 10問 |
厚生年金保険法(厚年法) |
1問 | 10問 |
労務管理その他労働に関する一般常識(労一) |
1問 | 5問 |
社会保険に関する一般常識(社一) |
1問 | 5問 |
合 計 |
8問 | 70問 |
試験の合格は、「選択式」及び「択一式」それぞれ「総合得点」・「足きりライン」によって判断されます。たとえば総合得点が高くても、足きりラインを下回ってしまうと不合格となります。だからこそ、苦手な科目をなくすことこそが合格の近道といわれています。
|
選択式 40点満点 (1問5肢 × 8問) |
択一式 70点満点 (70問) |
総合得点 |
25〜28点程度 | 42〜45点程度 |
足きりライン |
各科目3点以上の得点 | 各科目4点以上の得点 |
特 例 |
※試験の難易度により得点ラインに特例が入る場合がある |
社会保険労務士 東京経営管理事務所
東京都千代田区飯田橋1-12-15
福岡第4ビル3階